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国柱会はどういう団体なのですか?

国柱会とは、明治・大正・昭和の時代を活躍した清新の仏教者、田中智学先生が西暦(1914)大正3年に創立した純正日蓮主義の在家仏教組織であり、文部省認定の包括宗教法人です。 私達日本人の死生観、宗教観の源を法華経に求め、人生を法華経の教えによって過ごし、家庭内においては夫婦親子が合掌の心で結ばれる純粋な在家仏教の組織です。

国柱会に入会し信者となるには、どのうよな手続きが必要ですか?

国柱会に属して信仰・修行を行う者に、「会員」と「信行員」の2種の区分がございます。
「会員」とは、本会の主義主張に賛同し、その目的実現のために精進する者。「信行員」とは、会員のうち本会の本尊、修行並びに信念を共にし、その目的実現のために誓いを同じくする者。
「信行員」は、唯一本会の正規構成員(いわゆる信者)で、他の信仰団体・組織に所属する事は出来ません。また訂盟には支局長もしくは本会の講師の推薦が必要です。
「会員」に入会するには、本部・支局備付の『国柱会会員入会申込書』に、入会金4,000円と月会費1,500円3ヶ月以上を添えてお申し込みいただきます。「信行員」の月会費は4,000円です。
また、会員・信行員の資格は、ご本人が亡くなられた際、配偶者・子弟に相続をお願いしております。

妙宗大霊廟というお墓に「合同で納骨される」というのは、具体的にはどういうことですか?


写真でご覧のように、この霊廟は約10メートルの高さの塔があり、その下に約7メートル立方の納骨室があります。そこに皆様のご遺骨をご一緒に納骨します。人間皆平等という考えのもと、生前の身分や貧富の差に関係なく、全ての人は仏様の慈悲に守られて平等にまつられます。

納骨に当たって、宗旨・宗派は問わないと言っておりますが、どういうことなのでしょうか?

基本的には生前の宗旨・宗派は全く問いません。但し、納骨時の法要は法華経の教えにもとづき国柱会の法要で執り行い、納骨後の御供養も国柱会の法要形式で行い、他宗教形式での法要・お参りは出来ません。又、納骨は毎月第三日曜日(3、9月はお彼岸の、7月はお盆の中日に行います)に執り行わせていただいており、納骨日を自由に指定する事は出来ません。

それでは、この妙宗大霊廟に納骨すると、国柱会の信者にならなければならないのですか?

いいえ、決してその必要はありません。妙宗大霊廟はあくまでもお墓ですから、ご納骨のご縁を末永く大事にしていきたいと思います。
近年、墓地・埋葬・遺骨の管理が社会問題化しており、本会ではその問題解決に寄与するために、会員でない一般の方、他宗教の方でも妙宗大霊廟に納骨出来る「霊廟会員」の制度を設けております。納骨の費用は「会員・信行員」と異なりますが、納骨された後の御供養は平等に行っております。

お墓を購入した後で寄付や他の名目でお金がかかってしまい、嫌な思いをしたという話をよく聞くのですが?

そういう心配は全くご無用です。「霊廟会員」の方は、納骨費用の60万円と事務手数料の5千円、合計60万5千円を支払って頂くだけで、管理費や寄付金の強制など他には一切お金はかかりませんのでご安心下さい。

合同で納骨すると、一旦納骨した遺骨は返していただけないのですか?

はい。妙宗大霊廟へは、ご遺骨のみを納めるため、地下のカロート内で他の方のご遺骨と一緒になります。そのため一旦納骨したお骨は、どのようなご事情であってもお返しする事はできません。何らかの事情で他の場所にお骨を移す事になるかもしれないという方は、納骨前に分骨し保存するという方法もございます。

永代供養はしていただけるのですか?

基本的なご供養は当初お支払い頂いた金額の中に含まれています。毎年祥月命日にはお名前をお呼びして、ご供養いたします。その為のご費用は必要ありません。ただし、月命日も特にご供養をご希望の方は、改めてご相談させて頂きますので、スタッフへお申し出下さい。

通夜、葬儀はお願いできますか?

はい。国柱会の儀式法要をもって、お引き受けいたしております。式場も当敷地内にございますので、大変便利に営めます。お気軽にご相談下さい。


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国柱会の葬儀について

家族が私の賛成できない宗教に入っていて、私はそのお墓に入りたくありません。そういう場合でも引き受けていただけるのですか?

勿論お引き受けいたしますが、それは飽くまで個人のご希望ですので、その旨をはっきりご家族と話をつけた後であれば構いません。

私は一生独身で暮らそうと考えています。そういう場合は保証人のような方が必要なのでしょうか?

いいえ、保証人は特に必要ございません。 ただし、もしもの場合の時に当霊廟までお知らせして頂く方が、どなたか必要です。

私の知り合いで間もなく最後の近いお年寄りを抱えていらっしゃる方がおります。お墓も決まっていないし、お葬式もどうしたらいいかと悩んでいらっしゃるので、お力になって差し上げたいのですが・・・

そういう方にはぴったりです。 もしお亡くなりになられたら、当霊廟指定の葬儀社が、ご遺体をお引きとりにお伺いいたします。もちろん、通夜、ご葬儀の手配実施までお世話をさせて頂きます。その後の納骨は妙宗大霊廟で丁重にまつることになります。

合同霊廟っていうと、なんだか十把一絡みたいでイヤな感じがするんですが・・・

私ども妙宗大霊廟は、人間亡くなってしまえば生前の貧富、身分、男女の差別など超越して、自他一体となって仏の慈悲に護られるという、仏のみ教えもとづいてお祀りするのです。なんの差別もなくみんなが平等に祀られる。こんな素晴らしいことはありません。写真でご覧のように、それはそれは緑の多い美しい庭園に建つ厳かな霊廟です。現地にいらっしゃってご覧いただければきっと納得していただけると確信致します。


毎月1回行われる合同納骨式

毎月1回行われる合同納骨式



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