再び被災地を訪ねて

2011年05月30日(月曜日)

 先月号には、東日本大震災被災地を訪れた際の報告をさせて頂きましたが、今度も多くの方々のご助力を得て、二度目の訪問が叶いました。「巻頭言」の誌面を借りて、その所感を述べされていただきます。


 車のナビゲーションを頼りに目的地を目指しました。ナビゲーションは、こちらの指示通りに目指す地点へと案内してくれましたが、予め心に描いていたような目的地は画面の上に有るのみで、実際には見いだすことができず、想像を絶した状景に直面して、おおきなショックを受けました。私にとっては初めて訪ねる土地であることから、震災以前の景観がどのようであったか、ただ想像するのみですが、地元の方々にとっては、その変わり様に、私以上に心の痛みを感じておられるものと思います。そんな中、被災地において同志の方とお会いすることができたとき、この様な状況で不謹慎と云われそうですが、久しぶりにお会いする同志のお顔を拝して、胸のつかえが取れたような喜びを感じました。


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真世界巻頭言


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