【御聖日の法要】
教主釈尊と日蓮聖人に関する尊い日として、御聖日をさだめています。御聖日には、午前11時半より慶讃・報恩法要を厳修いたします。
2月15日 釈尊涅槃会
2月16日 日蓮聖人降誕会
4月8日 釈尊降誕会
4月28日 立正会
5月12日 伊豆法難会
7月8日 顕正会
7月16日 宣正会
9月12日 龍口法難会
10月10日 佐渡法難会
10月13日 日蓮聖人鶴林会
11月11日 小松原法難会
【国家祝祭日の法要】
国柱会は、日蓮主義の理想が一天四海皆帰妙法であり、〈一国同帰〉であり、「戒壇の事成」であることをはっきりと主張し、その目標にむかって信行にはげみます。ことに日本国は『法華経』本縁の国であり、日蓮聖人応誕の地であり、古来一貫して天皇を中心に仰ぐ道の国であり、この日本国体を開顕した〈法国冥合論〉を主張し、日本の真性命の覚醒をうながすことを大きな使命としています。そのため、以下の祝祭日に法国冥合を祈る法要を午前11半より厳修いたします。
1月1日 元旦大国祷会
1月7日 昭和天皇祭
2月11日 紀元節
4月29日 昭和の日
7月30日 明治天皇祭
11月3日 明治節
12月23日 天長節
12月31日 送旧迎新式
【正中法座】
国柱会本部における通常の礼拝修行としては、毎朝7時開式で朝拝がいとなまれ、午前11時半開式で正中法座が厳修され、午後6時に夕拝(礼拝とお題目三唱)があります。
正中法座は、正式には「日課国祷正中法座」といいます。特別法要や追善法要等が有る場合は、正中法座の前かあとに行います。
正中法座は他に類例のない法要で、報恩・国祷・回向の三つの祈願がこめられます。
報恩は、全会員のまごころを集めて、本門三宝尊に、その洪大な慈念を、うやうやしく感謝し奉る のです。
国祷は、恩師先生の造語で、文字とおり国を祈る精誠(しょうじょう)の祈願です。祈願の内容は、
第一に、天皇陛下が御長寿ましまして、御安康であられますように、
第二に、国民の心が正しく向上し邪険魔想を転じて国体意識にめざめるように、
第三に、産業が興隆し国土が安穏であるように、
第四に、国運が回復し法運が隆昌し、法国冥合の本縁が成就するように、祈ります。
第五に、次で、恩師田中智学先生に報恩謝徳の至誠をささげ、
第六に、全国の同志同行一般会員が、信行増進して、罪障を消滅し、魔障を退け、幸福安泰なかれし、
と祈ります。
回向は、まず、法界の万霊が法味をうけて成仏するように、別して、妙宗大霊廟に納鎮された諸霊位の菩提 増進を祈ります。次に、個々の〈追善回向〉がおこなわれます。正中附帯回向といい「祥月忌命日忌回向」「申 請回向」「永代月忌回向」の順で行なわれます。