小さな身体の中にも大きな菩薩のこころをもって

2007年03月06日(火曜日)

ときには自分の無能さに絶望したり、ときには自分の器を過信したり、こころが安まることのない日々を送っていますが、海の様な大自然を前にしたとき、自分が悩んでいる様々の事がちっぽけなものと感じられます。とても広い大きなその海ですら、宇宙から見たとき、地球そのものが爪上の塵の如き小さな存在なのです。

よく写真などで、宇宙からみた地球が映し出されていますが、それはそれはきれいな星です。この星の一点を占めて、日常の些事にこだわり続ける我々の愚かさに気づかされます。

青く輝く地球をみていると、同時にまた、昨今報じられているような痛ましい事件が嘘のように思われます。しかし、ただ外側からみているだけでは、現実は何も変わりません。


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真世界巻頭言


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