天皇陛下のお言葉を拝し奉りて

2016年08月31日(水曜日)

合掌
 去る8月8日、象徴としてのお務めについての今上陛下のお言葉が報じられましたが、陛下の大御心に対し奉り、日に益々、日本国の民である事の誇りを強く致しております。皇祖皇宗から脈々と受け継がれてきました大御心に対し奉り、私達日本国民は、挙って、深い敬意を表すことが急務ではないかと考えます。日本国體を如何に護るべきか? 現代の私は何分不勉強でありますので、何の具体案も示すことができませんが、今後着実に学び、やれることを実行して行きたく考えています。
 8月15日には、71回目の終戦記念日を迎えましたが、昨今の報道を見ていますと、芸能界の報道ばかりが目につき、肝心の終戦に関連した大事な報道が少なかったように思われ、私は憤りさえ感じましたが、みなさんはいかがでしょうか。この日には、私達は、靖国神社を参拝し、とこしえの平和への祈りを捧げました。今この世に生を受けている日本人誰しもが、謹んで護国英霊の御霊代に対し、二度と戦争をしないと言う平和の祈りを捧げなければならない時に、個人的な立ち振る舞いをする人を目にしましたが、慎むべきことであると思いました。個人的な事柄は、ときところを配慮して行うべきだと思います。それにしても、周りの人たちは、そのことについて我関せずの態度であり、報道陣も何の言及もしないといったありさまで、このこと自体、今の日本の報道関係者は堕落し切っているとも感じました。今こそ日本古来の素晴らしい伝統が蘇ることを切望して止みません。

国柱会霊廟賽主 田中壮谷



真世界巻頭言


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